蔵元紹介 -北庄司酒造店

関西国際空港(KIX)のお膝元泉州の地酒

北庄司酒造店があるのは、大阪府の南に位置する泉佐野市です。昔の日本では「泉州」といわれた地域の酒蔵です。一番多く作っているのは「荘の郷(しょうのさと)」という銘柄です。今回ご紹介する 「上神谷(にわだに)」 は、酒蔵主導ではなく、農家主導で造られた銘柄です。

「上神谷(にわだに)」 は、昔の地名です。古代日本の神に関わる伝説が残る地と言われ、大粒の米が良く取れたことから、400年前から酒造りが始まった近くの堺の酒で使われる米を栽培していたと言われています。
100年ほど前から堺での酒造りが減少し、上神谷は飯米の栽培が行われていました。

上神谷の風景とロゴマーク

「この歴史ある地で山田錦を栽培し日本酒を造りたい」という人たちの想いと、有機栽培農家である寺田さん、お隣の地域の北庄司酒造店がつながり、2年前に「上神谷」が誕生しました。 多くの人の気持ちがつながってできあがった「上神谷」を味わってみてください。

この酒蔵の定番酒

酒蔵概要
名称:有限会社北庄司酒造店
創業:大正10年(1921年)
住所: 大阪府泉佐野市日根野3173
webサイト: https://www.kitashouji.jp/

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