埼玉県北部の上里町で須加利治さんが栽培した自然栽培山田錦を使用し、蔵独自の高温山廃酛でしっかり造った無濾過原酒。お米の栽培からお酒造りまですべての工程で丁寧な仕事が積み重なって出来た日本酒です。
木戸泉酒造では最も磨いている精米歩合60%の特別純米酒。ある意味では木戸泉の最高峰作品です。
現在、無濾過原酒の火入れが3種類(2018BY.2019BY,2020BY)と無濾過生原酒が1種類(2020BY)あります。ラベルは左側に書かれている年号と右下に書かれる「生」マークが見分け方です。基本的には同じ系統の造りですので味わいは似通っています。共通の特徴は「スッキリ」としていながら「しっかり」としているところ。生になるとそこに生特有の甘みが加わります。時が経つと全体にまろやかに優しくなり、コクが足されていきます。より若さやスッキリさを求める場合は新しいものを、優しさや味わいを求める場合は熟成したものをお選びください。