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緑蛙穏シリーズは、現杜氏が始めて今では「しぜんしゅ」と並ぶ仁井田本家のブランドになっているお酒です。創業から300年以上続く仁井田本家代々の当主の名前に入っている「穏」の字を銘柄にしたというのは現当主の決意が感じられます。
造りは”白麹酒母仕込み”。出来るだけ添加物を使用しない方針の仁井田本家で行われている「生酛造りではないけど、醸造用乳酸を添加しない造り」です。簡単に言うと通常の酒母で使われる”黄麹”よりも焼酎で使われる”白麹”は酸をたくさん出します。その酸を使うことで、生酛造りの様に空気中の乳酸を取り込むのでもなく、醸造用乳酸を添加するのでもなく酒母の中に酸が増えて酒母が育つという形です。
2020年から名称が平仮名の「おだやか」に変わり、ラベルも一新されました。

この純米吟醸は、シリーズでも一番の顔。多くの方に飲んでいただきたいお酒です。ちょっと贅沢に純米大吟醸とか、季節に合わせていろんな味(春のうすにごり生、夏の穏、秋のひやおろし などなど)とかシリーズにもバリエーションがありますが、ベースはコレ! まずは一度飲んでみてください。

このお酒は、2017年IWC(インターナショナルワインチャレンジ)というロンドンで行われるコンテストのSAKE部門純米吟醸の部でBRONZE賞を受賞しています。また、この純米吟醸のちょっと特別なバージョンである「槽口直汲み生原酒」版は、2016年にパーカー・ポイントというワインの評価を適用した日本酒テイスティング評価において100点満点中 ”91点” という高評価(パーカーポイント的には”傑出”に相当。ワインでは85点以上をとれるのが全体の1%らしいです。)を得ています。海外の方の口にも合うお酒と言えるのではないでしょうか。

720ml 1,760円(税込)

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