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おだやか 純米吟醸 冷やおろし

自然派度 9
自然派度とは

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2018BY 720ml
金額 1,980円(税込)

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2019BY 720ml
金額 1,980円(税込)

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2020BY 720ml
金額 1,980円(税込)

SOLD OUT

2021BY 720ml
金額 2,040円(税込)

SOLD OUT

<リニューアル>
2019年9月から「穏」と「おだやか」はひとつになって「おだやか」に。そしてラベルも新しく変わりました。
蛙の頭の上には銘柄ごとにそれぞれの印が書かれています。冷やおろしは「杖(つえ)」。これは熟成することのイメージが、時を魔法使いとして捉えてのことだそうです。

穏純米吟醸冷やおろし 橙蛙

2018BY

穏シリーズは、現杜氏が始めて今では「しぜんしゅ」と並ぶ仁井田本家のブランドになっているお酒です。創業から300年以上続く仁井田本家代々の当主の名前に入っている「穏」の字を銘柄にしたというのは現当主の決意が感じられますよね。 元々は”白麹酒母仕込み”という造りでした。出来るだけ添加物を使用しない方針の仁井田本家で行われている「生酛造りではないけど、醸造用乳酸を添加しない造り」です。簡単に言うと通常の酒母で使われる”黄麹”よりも焼酎で使われる”白麹”は酸をたくさん出します。その酸を使うことで、生酛造りの様に空気中の乳酸を取り込むのでもなく、醸造用乳酸を添加するのでもなく酒母の中に酸が増えて酒母が育つという形です。いまでは「すべて生酛で造りたい」との思いから「酵母添加の生酛造り」となりました。「にいだしぜんしゅ」との違いは酵母添加と有機栽培米使用というところ、そして水源(水質)です。

シリーズでも一番の顔である通常版純米吟醸が「緑蛙(みどりがえる)」で、こちらの冷やおろしは「橙蛙(だいだいがえる)」と言われます。冷やおろしとは、冬から春にかけて醸した新酒を一度火入れした状態で貯蔵してひと夏越してから二回目の火入れをしないで出荷する(冷やのまま卸す)ことと言われています。この辺りの説明は拙著sakefan.netコラム「ひやおろし・秋あがりを楽しもう!」をご覧ください。
ということで緑蛙を1回火入れを半年熟成させて「冷やおろし」とするのかと思いきや、橙蛙は特別バージョンである「槽口直汲み生原酒」を1回火入れして半年熟成させたものです。この火入れ前の「槽口直汲み生原酒」は2016年にパーカー・ポイントというワインの評価制度を適用した日本酒テイスティング評価において100点満点中 ”91点” という高評価(パーカーポイント的には”傑出”に相当。ワインでは85点以上をとれるのが全体の1%らしいです。)を得ています。海外の方にも評価されたお酒の火入れ版冷やおろし。一度呑んでみる価値はありますよ。

橙蛙800

2019BYからのラベル

実際に呑んだ感想は、最初ふわぁと甘い香り(酒蔵曰くメロン系)が一瞬します口内に広がります。2021BYは例年よりもフルーティーです。おだやからしい酸が効いていて、しっかりした味わいがあると思ってもスッと流れていく感じでとても飲みやすいと感じました。とは言っても白ワインの様な酸味はありません。緑蛙よりはまろやかです。
スッキリさを感じさせるものの実はしっかりしているのか、合わせる料理は刺身なら熟成系のねっとりしたもの、鶏や豚の塩焼き、牛タンなどが思いつきました。皆さんもぜひ色々なお料理と合わせてみて下さい。

2018BY 720ml 1,980円(税込)

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2019BY 720ml 1,980円(税込)

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2020BY 720ml
金額 1,980円(税込)

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2021BY 720ml
金額 2,040円(税込)

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